2021年4月26日月曜日

オレオウェイ

 それは100年以上愛されるアメリカで最も売れているサンドクッキー。そのクッキーは見た目そのものがキャッチーでかわいいアイコンになっている。ダークなクッキーに挟まれた真っ白なクリーム。その強烈なコントラストは食欲をそそる。濃い味のココアのほろ苦みとあまーいクリームの計算されたマッチング。すばらしきかな。
 オレオのつくりだしたナビスコが創立したのは1912年の事(ちなみにあのゴディバは1926年創立)。もとはサンシャインビスケット社がつくったハイドロックスクッキーのパクりだったのだ。しかし、ナビスコの最初の工場がニューヨークにあったことも関係していると思うが本家より売れるに売れて、その最初の工場があった通りに”オレオウェ”と名付けられるほどだった。
 そのみため、色合いで商品展開は幅広い。最近は厚みが薄めのクリスピータイプとか、マシュマロをはさんだウーピーパイとか、オレオを使ったコラボスイーツ。マックのオレオフルーリーは今や看板商品。すごーく美味。さて、あかぐまとオレオの思い出だが、あの真っ黒といっていいココアクッキーに特にひかてれた。そして幼い日、あかぐまは原宿でオレオクッキーのぬいぐるみに出会った!!掌より少しおおきめで、両手にもったかんじが愛しくてたまらなかった。とにかくかわいいし、美味しそう。クッキーのところとクリームのところがちゃんとわかれて縫われているこだわりだった。だからほかのクッキーよりもあかぐま的に贔屓目なのだ。ずっと連れ添った彼を、いまでもパッケージをみると懐かしんでしまう。
 今回、店頭でいつも見ていたより小さくなってあの青いオレオの箱が並んでいた。おやっ、とおもったら新パッケージになって数も6枚×2パックになったとか。久しぶりに購入。やはりこの黒いコントラストにあう、しかもナビスコさんがダンク推奨のミルクと共にいただきました。ちょっと味も変わったのかな、なんてかんじた。まぁ、美味しいからいいか。














”オレオ”Wikipedia参照

2021年4月21日水曜日

チョコに盲目

 Lindtの広告みてあかぐまは、衝撃うけた。リンドール…新フレーバー"ダブルチョコレート"…その衝撃が興奮に変わるのに時間はかからなかった。た…たべたい…。しかも、サイトで確認したらバニラ香るダークとミルクのチョコレートを一度に味わえるなんて…食べるしかないじゃないか!それでもって量り売り2500円買うとリンドール柄のポーチプレゼントのキャンペーン…ほしい!!そんなこんなで、早速Lindtのお店に足を運んだ。もちろん、2500円以上のお買い上げ。
 さてさて、帰ってきて早速たべてみた。包みはワインレッドとダークブラウン。ちょっと高級感。味は、というと…いやぁ、なんてものを作ったのだ。美味しすぎるじゃないか!バニラの芳香が口いっぱいにひろがって、ダークとミルクのチョコレートの調和した重なりが混ざり風味を彩り、今まで食べたことない味がそこにはあった。さすがLindt。まさに至福。至高の口どけ。五感が擽られる一粒。すごーく好きな味だった。今度は、美味しい飲み物と一緒にいただきたい。一粒で、夢心地…って素晴らしいよね、あかぐまはLindtに盲目だ。



2021年4月19日月曜日

すべて乳化するまで

 油と水分が混ざることで、物事は調和する。それが乳化。美味しい秘訣。
 チョコレートの原材料はカカオ。カカオ豆には油分が多い。そもそもカカオ豆は豆ではない。カカオポットの種子である。それを粉砕しカカオニブができる。それを炒め風味をだし、作りたいチョコレートに適したカカオニブをブレンド。そしてブレンドされたカカオニブはすりつぶされ、カカオ豆の油分であるココアバターと混ざりカカオマスになる。カカオマスがチョコレートの主原料であり、砂糖やミルクをココアバターと混ぜる。この行程がいわゆる乳化だ。このあと、型に流し込むまで混ぜつづける。素晴らしいなめらかな舌触りになるまで色々なものと混ぜ合わされる。チョコレートの作り方をみればわかるが混ぜる行程がものすごく多い。そう、あのLindtのチョコレートが、至高の口どけなのも‘コンチェ’で撹拌しつづけるからだ。‘混ぜる’がチョコレートの質感をあげる。チョコレートの要だ。混ぜればまぜるほど一体感がますのだ。あのチョコレート独特の特別な舌触りは最高。混ぜることだけで色んな人々の知恵がめぐっている。最初思考した人々は、よく考え出してくれた!と思うばかり。チョコレート四大発明がそうだが、チョコレートはそういった努力と考え抜かれた結晶なのだ。そこまで、多くの人々の感心を集め惹き付けてやまない魅力がきっと、乳化が成し遂げた味なのだろう。たぶん。と、そんな思いにふけながら、チョコレートを口内てとろかすあかぐまだった。













チョコレート協会サイト参照。

2021年4月12日月曜日

イタリアの馴染み

 サイゼリアのよさは、リーズナブルなのと、欲しいものを提供してくれるところ。あそこはあかぐまにとって、馴染みの愛おしさがある。あの匂いに、味にどれだけお世話になったことか。それで今でも、近所にあることをいいことにサイゼリアで食事を食べる。するとまた、慣れ親しんだドルチェがほしくなる。
 サイゼリアの大半のドルチェが昔からあるもので、今回いただいたのは”トリュフアイスクリーム”。ロングセラー商品だ。ボリュームも満足感もなかなかで、ココアパウダーで増されたチョコレートアイスの風味とミルクアイスの甘さがマッチしてる。チョコレートアイスのなかのクラッシュしたヘーゼルナッツの芳醇さも忘れられない。
 イタリアといえば、ジャンドゥーヤ(ヘーゼルナッツ)だ。他国産と比べるとイタリアの特にシチリア産は味わいが独特で濃厚だそうだ。輸入食品店によく、口触りいい形の三角で金色の包装紙のイタリア産ジャンドゥーヤチョコレートがおいてある。超がつく程有名なのはフェレロ社だ。ロシェ、ヌテラなど素晴らしいヘーゼルナッツチョコレートを市場を彩らせている。
 そう、イタリアといえばジャンドゥーヤ。そうサイゼリアも美味しいジャンドゥーヤを提供してくれる。ジャンドゥーヤはミルク、チョコレートと相性最高なのだ。しかもリーズナブル。素晴らしい。堪能させていただきました。




2021年4月9日金曜日

こだわりセット

 久しぶりに、同居人もちさんとお出掛けしました。お茶するところはLindtショコラカフェ。もちさんはさくらの味が好きで、ちょうどLindtが新商品‘さくら咲くチョコレートドリンクとさくらのマカロン2種類’のセットを注文。もともとLindtのチョコレートが好きなもちさんだが、まさかのこれまた好きな桜スイーツが登場して、どうしても食べたかったらしい。かわいいピンクあちらコチラ。あかぐまも食べたことがあるが、さくらの複雑な味のハーモニーが絶妙だった。あまじょっぱ。そんなもちさんを横目にあかぐまは、食べたいものを注文。ホットミルクチョコレートドリンクと、ショコラサブレ。ダークとミルクのソフトクリーム、そして愛すべきリンドールチョコレートのミルク。食べたいものすべて詰めこんだ夢のこだわりセット。すばらしや。Lindtチョコレートづくし。Lindtのカフェメニューはチョコレートにあわせて作っているらしいので、それを堪能したかったのだ。うまぁだった。すべて本当に丁寧に作られている。少しずつ食べて、口内で混ざるしあわせ。チョコレートのあまーいささやかな時間。それは密かな濃密。暖かな照明が、それの演出を手伝っている。また、近いうちにいかなくては、である。…んっ?最近頻繁に通いつめているか。


2021年4月2日金曜日

芳醇は部屋いっぱいにひろがる

 このLindtのショコラサブレを食べると思い出す。あかぐまの幼少の頃。あの芳醇な匂いと、味わい。バターたっぷり、ほろにがい母の特製ココアクッキー。その母が作ったクッキーは、市販で売っているココアや、チョコレートのクッキーとは違う。母のココアクッキーは、‘母のココアクッキー’だ。決め手はたっぷりバター。バターは有塩。柔らかくしたバターに砂糖をまぜこみココア小麦粉をふるい入れ混ぜる。あとはオーブンで焼くだけ。焼くとバターとココアの熱された匂いが部屋いっぱいにひろがる。あの匂いは至福を運ぶ合図だ。学校から帰ってきて、珍しく仕事の休みの母が作ってくれたらもう、その日あったことはすべてわすれられる、魔法みたいなクッキーなのだ。その後はあかぐまがそのレシピを伝授され、何度も作った。あの、砂糖の甘さおさえ目で、ココアを焼くことにより、もっと凝縮された塊となり齧るとココアそのものの甘味が感じられる。特別なクッキー。また、作るかぁ…。
 Lindtの焼き菓子はチョコレートにあわせて作っているらしい。ショコラサブレはマーガリン使用だが、ちょっとにている気がする。シンプルな母のクッキーの味に。忘れられない、忘れられるわけがない思い出のクッキー。また、作ろう。




2021年4月1日木曜日

まさにパーフェクト

 仕事後、無性に食べたくなる。あとお酒のあととか。日射しにあたったりすると、豪華なパフェを。そう、いただきました。あかぐまはパフェを、食べるためだけにLindtへ。ゴージャスな見た目。最高級チョコレート店がつくりだしたチョコレートパフェ。いいっ!
 あかぐまは、どちらかというとパフェはイチゴのものをいただくのだがLindtのチョコレートパフェは食べずにはいられない。
 パフェはその名の由来の通り"パーフェクト"だった。まず最初にミルクチョコレートソフトクリームとチョコソース。ロゴマークのダークチョコやアーモンドをキャラメリゼしたものが溶けたソフトクリームと混ざりあう。そしてあまーいクリーム、最後にカカオが芳醇のダークチョコレートソフトクリームと砕いたビスケット。味はもちろん、重なりの順番が完璧。素敵。
 あっという間に食べ終えてしまった。チョコレートソフトクリームってあんなに美味しくなるだと、しかも混ざることでもっと完璧になる。あの大きめのパーフェクトをまったり身体に納める満足感。また食べよう。絶対。そう誓うあかぐまだった。