2021年2月25日木曜日

質をあげると

 食料品店のココアってなんであんなに高いのか?需要の少なさとかあるのかなと思うが純ココアは300円はくだらない。なので、あかぐまはいつもネット通販で購入する。そうするとグラム数が多く安く買えるのである。
 そんなある日、それはたくさんの量のココア摂取するあかぐまなのでまたネット購入したのだがいつまでたっても商品が来ず、しかたないので食料品店で場つなぎ的にココアを買った。そこには森永のものしか売っていなかったためそれをいただいた。そして驚いた。以前にも、森永の純ココアはよく買っていたがネットで購入したもの(国内産)と比べてとても色が濃くさらさらなのだ。そして、溶けやすくスパイスとあわせてもまったく雑味や変な苦味がないのだ。とてもおいしかった。そして、ネットココアが届いたが、注文してくれた同居人ぬぴさんが間違えて”バンホーテン(グラムが高い!)”のものが届いた。まぁ、これはこれでいいとちょっとうれしかったあかぐま。"バンホーテン"といったらチョコレート4代革命の1人、オーストリア人で今のチョコレート(ココア)を産み出した第一人者だ。飲みくらべみようといざ試飲。またまた、驚きました。まず粒子のこまやかさ。
それから袋を開けたときの芳香の芳醇さ。そして、味の繊細さ。スパイスはもとい、蜂蜜でさえ味を邪魔してしまう。すごい…これが値段の違い…ブランド力…感動である。なので最近はもっぱらココア+砂糖でいただいている。そう彼がいなければ、チョコレートは存在しなかったといっていいほどの人が作り出したココア。心が勝手にとろける。少々高くてものみたくなってしまう。一度味を知ってしまったら最後…である。仕方がない。美味しいものはおいしい。









2021年2月21日日曜日

先取りの春とたまごさがし

 もう、暖かい日が顔をだしている。日本は季節がはっきりとしているせいか、行事を境にガラッと商品が入れ代わる。目を楽しませる色とりどりの花柄が咲き並んでいる。
 さて、多分いろんな色の商品が並ぶのは雛祭り、新生活、お花見のせい。そしてチョコレートに関係しているのは"ホワイトデー"と"イースター(復活祭)"だろう。多くのショコラトリーや輸入食品店は、ホワイトデーやイースター商品をもう先取りだ。
 そこでイースターの話、あかぐまはそれまで知らなかったのだが、なんとイースターは日付がきまっていないらしい(春分の日から最初の満月の日だとか)。今年は4月4日だそうだ。もう、うさぎさんやエッグハント用のチョコレートが並んでいる。うさぎさんはたくさん子を産むことから豊穣の象徴、卵は生命の象徴らしい。それでイースターは卵を使ったゲームで遊ぶ。そこでは賞品の意味もあって卵型のチョコレートを使うそうで。そして、いつもお世話になっているLindtさんは卵形チョコレートも定番のうさぎさん型チョコレート、ゴールデンバニーも登場している。前に記事で書いたが、卵形チョコレートは大好きだ。美味しいLindtのチョコレートが絶妙な厚みでそれらの形をなしている。素晴らしい!そうそう、調べてみてわかったのだが、日本ではチョコレートといえばヴァレンタインの贈り物だが、海外は、クリスマスやイースターのほうがチョコレートの出番があるそうだ。クリスマスはアドベントカレンダー、イースターではエッグハント。それで海外のチョコレート商品はイースターのほうが華やぐのだ。なので海外資本では、チョコレート商戦はまだ、つづく。まだまだあかぐまの楽しみは終わらない。


”イースター”Wikipedia参照。

2021年2月17日水曜日

愛のサイズ感2

 子供の頃の夢って大事だな、と。常日ごろから感じてるあかぐま。今もみつづけてると”子供の頃からの”ではなくなるが。どうしても手離せない。現在のあかぐまは、大きくなり夢もその分おおきくなるのかなと。夢みてるとほかの事がどうでもよくなるな、と。
 チョコレートを齧るときもそんな感じ。チョコレートは脳に語りかけ至福をあたえ、まるで夢心地。甘さとか苦味の複雑なから絡み合い、それに伴う芳香。子供の頃、チョコレート、いやパッケージを見てるだけでその齧ったところを想像してたのしんでいた。空想にふける子供だったのだろう。
 さて、そんな夢をみつづけてるあかぐまは、また作りました。大きくてかわいいやつ。チョコレートを齧ることも、ただ見ていても、そのあまい夢は至福だ。今度は”lindt シングルス”。あの真っ赤なイカした箱。自画自賛している。あかぐまにとってチョコレートは五感を満足されてくれる存在。いつまでも、手元におきたい夢なのだ。そうきっと、また気がむいたら作るだろう。今度は何を作ろうか?


2021年2月14日日曜日

愛の戦いの歴史8

 さぁさぁ、愛の日になりました。やはり、チョコレートもハートもとびまわって、人々もごったがえしていた。ネットニュースをみてみるとバレンタインのことが色々のっている。歴史だったり、日本のヴァレンタイン事情だったり、ミスタードーナツ×ピエール・マルコリーニだったり、この状況下なので”義理チョコ”がなくなる風潮とか、”人に想いを伝えたい”という気持ちが高まっているとか書かれていた。
 そのなか、意識調査で50%以上の人が自分のためにチョコレートを買っている。素晴らしい!あかぐま的には愛をちゃんと自分に送るべきと思っている。そうそう、ネットで調べて気づいたのだが日本に比べて海外のヴァレンタインチョコレートはとにかくハート。とにかく真っ赤(イスラム圏は別。ハートだの愛だの店が宣伝しただけで白い目で見られるらしい)。なぜなら愛を贈るのだ。本命なのだ。一方、日本は日頃の感謝の気持ちで贈るのだ。家族に、職場に。しかも、戦略で仕事の取引先に贈ることがネットニュースで推奨されている。そりゃ、取引先に真っ赤なハートは贈らない。女性がいろめきだつ行事だからかわいらしいパッケージだが、女性同士でも真っ赤なハートは贈らない。いろんな国のLindtのオンラインショップを覗いてみたが、ヴァレンタイン商品がかなり違う。外国でまずでてきたのは真っ赤なハートの箱。しかもおおきい。日本ではカラフルな色彩。小さめで色んなケースを考えていて様々な形が用意されている。同じブランドだが文化圏こんなに違うと、とてもおもしろい。需要でこんなに変化するのだ。しかも、日本はこの状況からかまた、ヴァレンタインチョコレートが変貌している。今年、この時期のチョコレート売り上げはさがってしまったが、またそれにあわせて商品が変化する。ヴァレンタイン商戦に関わる企業さんは大変だと思うが、こんな時期のこの状況は新鮮だった。そんな企業さんやショコラティエの努力に感謝しつつ今後のヴァレンタインが楽しみだ。














Google検索”バレンタイン”参照。

2021年2月7日日曜日

愛のサイズ感

 最近、とても忙しいあかぐま。なんだかんだいろいろある。そこで忙しさで途切れそうな意識と体を引きずってだが、自身の濃度をもどすためあるものを作ることにした。
 幼いころ、あかぐまの母に頼んで”チョコレートのぬいぐるみ”を作ってもらった。”チョコレートのぬいぐるみ”っといってイメージつきにくいと思うが、茶色いフェルトで四角いかたち、手のひらサイズ、板チョコレートである。その時はもうチョコレート好きだったため、うれしすぎてずっと持ち歩ていた(がしかし、できたその日、出かけ先にぬいぐるみを持っていってその日のうちになくしてしまった…涙っ)。
 今でも”チョコレートぬいぐるみ”はあかぐまのなかで特別なものだ。で、自らを取り戻す意味で、休日かけて作りました。”LindtのLINDOR ミルク”と”Lindt LINDOR ハート”のぬいぐるみだ。しかも、想いの強さだか朦朧とした頭がそうしたのか、かなり大きいサイズ。綿を3袋ほど使い、”LINDORミルク”をサテン、”LINDORハート”は包みがアルミなのでベルベットにしてみた。模様やロゴも手書きだ。大変だったが、すごく気持ちは満たさた。内心苦笑しつつ、かわいくできたなと独り言ちる。”愛の戦いの歴史7”で大きいチョコレートたちの良さを書いたが子供の頃の欲望、大きいチョコレートを(しかも永遠になくならない!)具現化させて心を満たした。大きさは”愛”のサイズと心で思っている(勝手に)。要は、見てるだけでしあわせだねぇ~てことかなと。満足である。








2021年2月2日火曜日

贅沢な品って

 ぬぴさんがお土産を買ってきた。シャトレーゼのデザートだ(チョコレートはデザートとは別である)。いくつか買ってきた中でぱっと手にとったそれはエクレア。あかぐまはつやつやのチョコレートがかかったエクレアに目がないのだ。見た目もかわいいし。それに、エクレアにいくつか思い出がついてくる。
 幼少の頃、海外製のおままごとのエクレアがとってもすきだった。小ぶりでチョコレートがかかっているこんがりとした生地に生クリームがとてもきれいな形で…ずっとそれを持ち歩いていた。また、何度も読んでいる”ミラクルクッキーめしあがれ”という本。物語の中で主人公ルルが、自分のパパをエクレアに例えていて紹介している。その文章が好きだ。
 エクレアはなんともいえず贅沢感がある。生地の間にクリームが入っているところまではシュークリームと一緒だが、そこにチョコレートのコーティングがあるだけで豪華な感じがする。フランスでは自由度が高くてシェフの個性が出やすいんだとか。それによくショコラトリーにチョコレートづくしのエクレア並んでいる。もうそうなるともう宝石みたいだ。今回いただいたのはまさにヴァレンタインのための生地までチョコレートづくしのやつ。やわらかいふわふわのシューと重厚のクリーム。そしてつやつやコーティングチョコレートがそこに絡まる。このいろんな食感が贅沢の理由じゃないかとおもう。そう思いつつあかぐまは、ほうばる。














Wikipediaエクレア参照。

2021年2月1日月曜日

愛の戦いの歴史7

  ”塊”っていいな、と思うあかぐま。チョコレートの重さ。口いっぱいにしても、まだある…って感じ。高級なボンボンショコラを一口じっくりゆっくり時間をかけて堪能…もいいけれど業務スーパーさんで売っているベルギー産の製菓用の大きいチョコレートを齧りつくのも一興。あそこのチョコレートどれもすごくおいしいのだ。安いし。この時期、大きなチョコレートをゲットするのは容易い。PLAZAにはよくお世話になった。大きな”FERRERO ROCHER フェレロ ロシェ 1100円(税抜)(大きいロシェの殻の中に3つ通常サイズが入っている)"だったり、真っ赤な銀紙に包まれた"SPLENDID ハート ボックス チョコレート1404円(税込)" 、手のひらサイズ以上の大きいハートのホローチョコレート。あれを食べた時はほんとに幸せだった…もう売ってないけれど。また輸入されないのかなぁ、あかぐま的にはLindtのハート型LINDORの大きいものがあればほしい、と。

 あかぐまは、お店で大きいチョコレートを見つけるととても買いたくなる。捜す目も真剣である。美味しければおいしいとなお、いい。そして近所の食品店で”不二家 ハートピーナッツチョコレート 79円(税抜)”をみつけた!昔ながらの手近に買うことのできる大きいチョコレート、である。あのピーナッツのはごたえの大きいハート。幼少の頃、アニメを見ている合間のCMで、不二家のハートピーナッツチョコレートがながれてきた。食べたくてたまらなくなったのを覚えている。その記憶が購買意欲をかきたてる。子供の頃の憧れ、大きいものをひとりで噛みしめられる喜び。いいねぇ、うれしいねぇ。また大きいチョコレートを探さなければ…と欲望に従うあかぐまである。









PLAZAstyle、SNS参照。