2021年10月30日土曜日

コラソンのときめき

 ハート、が好きだ。幼いころから、ハートの形が好きだった。あの独特な左右対称の愛示す形。素晴らしい。とくに真っ赤なハートは格別。情熱的だ。情熱はいい。よく絵にも描く。その情熱ゆえに(?)。そのマークだけで愛が表現できるなんてすごくない?って話である。


 で、話が飛びます。そろそろハロウィン。ここ近年いろんなとこでメキシコのハロウィンの催しをよく目にする。

 はじめてみたとき、メキシコハロウィンは独特だなーと。呪術的で骸骨は花で埋め尽くされカラフルのハッピー感満載。かわいいである。死者を楽しくお出迎えって、暖かいメキシコならではって感じがする。

 で、なにが言いたいか。調べてるうちにメキシコの飾りのなかで、よく真っ赤なハート見かけるなーと。しかもそれが装飾的だったり、燃えてたり、剣ささってたり。もろ好みである。気になってちょっと調べてみる。


  メキシコで、ハートとはCORAZON‘コラソン’は心臓を意味している。 メキシコ人の多くはキリスト教で、マリア様の心臓ということらしい。 人の心も表現していて、悩みを取り除いたり、あとは愛の意味がある…だそうで。


 わーお、色っぽい。あの壁飾りが部屋いっぱいに掛かっていたり、ネックレスのモチーフだったりすると画像とかみるとすごくドキドキする。心臓っていいよね。

 DOLCE&GABBANAなんかは、バックや洋服にコラソンをあしらい、それを看板にしてるほど愛に溢れている。すっごく華美。あの世界観…結構すきなのだ。


 ハートは、あたりまえに街に溢れててもう、みただけでそのすりこまれたイメージにより、ドキドキする。自分のまわりにも当然のごとく、ハートで溢れかえっている。

 で、ハートがとっても好きなのだが、もっとも古い自分の記憶を辿ると、それはあの伝説的少女漫画原作アニメーション、‘美少女戦士セーラームーン’まで辿り着く。

 そう、セーラームーンシリーズの第三シリーズのSで登場した、コズミックコンパクトにそっくりなのだ。というかあれは、セーラームーンにとって幻の銀水晶、つまり彼女の命、心臓なのだ。その具現化したものがあのコンパクト。そして武器、ハートムーンロッドにもコラソンがあしらわれている。

 アレ初めてみたとき自分のハート鷲掴みにされたのよね。はは…。真っ赤なハートのコンパクト。開けると中にはミラーとハート型のクリスタル。もう胸キュン。

 当時、宝石屋さんの娘の武内さんだから描けた世界だと思う。あれは燃える。その後セーラームーンたちは他の戦士たちもスーパーセーラー戦士も胸のリボンにハートをかかげる。美少女の胸にはコラソンである。というより、美少女の命=コラソン。素晴らしき方程式。


 情熱の象徴。しかも可愛さも、あり。よく作品にもなんだかんだ取り入れている。もちのもの、コラソンだらけ。輝きは永遠。自分の思いの具現化………心臓万歳である。





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