2021年8月21日土曜日

のどから手がでるほど

 ココアじゃない、麦芽飲料。っていったらMILOだ。栄養機能食品ってでかでかと銘打っている。鉄は女性にうれしい栄養素だし、ビタミンがめっちゃはいってる。MILOの主成分、ブドウ糖は脳の栄養だ。そんですごくバズっている。なんと、2回も販売休止してるらしい。スーパー、ネット販売からこつぜんときえた。最初はSNSで、次は、テレビで「貧血がなおった!」「ミロ活してます!」って話題沸騰。またきえた。そんで、ネットで高額転売が横行したとか。転売はまだ法律で取り締まってないらしいので。すごい流行力。

 このMILOをつくったNestléは、もと赤ちゃん用の粉ミルク工場で、チョコレートの歴史においてミルクチョコレートをつくる立役者となるスイスの会社だが、世界恐慌で失業した家庭で子供たちが栄養失調にならないように1934年オーストラリアで開発されたとか。なんて高尚な理由なんだ。人々を安定させるための救い主だったのだ。わお。

 日本にきたのは1973年。日本では子供の飲み物として輸入されたが、今じゃ大人のやさしいお友達。麦芽らしい香ばしさ、ココアのマイルド感。久しぶりだった。あかぐま幼少以来だ。チョコレートと、ほうじ茶やコーヒーにあわせるのも香ばしさがチョコレートあうからだとおもう。独特のうまみだが、ちゃんと飲みやすい。素晴らしいね。最近はまた店頭に並んでいるので流通が安定したのかな。森永や明治もミロみたいな商品をだしているらしい。ちょっと高めだが。おいしい健康。まぁ、あかぐまにとっては、おいしいのほうが重要だが。


 

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