2021年3月3日水曜日

愛らしいその姿

 午後に柔らかな心地で、ティータイムにするかと、あかぐま。冷蔵の箱から箱を取り出す。そこに、かわいらしくはいったマカロンが並んでいる。人間は本能的に丸いものが素敵にみえるとか。壊れやすく儚く愛らしい。マカロンには‘ティータイム’という言葉がよく似合う。マカロンという存在が合う言葉を選んでいるようだ。いや、それだけではなくマカロンは置く皿や食べる時間帯も気をつかわなければという気持ちにさせる。
 マカロンはイタリアから発祥しベネチアン地方の方言で‘繊細な生地’という意味。その口溶けは他のお菓子では味わえないもの。そしてマカロンは、よくショコラトリーに置いてあり、それは間にガナッシュが挟んであるからだろう。まるで、宝飾品のように並んでいる。はじめてショコラトリーで食べたマカロンはラ・メゾン・デュ・ショコラ。あの口溶けとマルコポーロの絡み合いは忘れられない。
 さて、今回頂いたのは、Lindtのダーク70%、ミルク、ホワイトチョコレートのお味。Lindtのマカロン一番人気のものらしい。他にも同居人のぬぴさん、もちさん用にストロベリー、期間限定サクラ、サクラリーフ、とても美味しいLindtのサブレを購入した。
 お味はというと、ラ・メゾン・デュ・ショコラよりさっくりしていてダークは奥深くさっぱりしていて、人気だということが分かる味わい。ミルクはマイルド甘味がしっかり、ホワイトはとてもクリーミーでミルクの香りが噛むたび芳醇だった。すごくマカロンは軽いのに、心にずっしりとしたしあわせが満たす。マカロンはかわいらしい見た目、卵白とガナッシュの絡み合いがあかぐまは重要と思う。その混ざりあいが絶妙だとすごく心地いい。ショコラトリーは、贅沢なものばかりつくる。そんなことを思いながら、贅沢なティータイムをすごした。













Googleマカロン検索、参照。

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