2021年1月10日日曜日

愛の戦いの歴史

  年が明けました。年初めになったらもう、あの日のために心準備するあかぐま。いよいよ、チョコレートが市場にあふれかえりその色とりどりの品物が目を誘い、芳香に酔いしれる想いを寄せる…ヴァレンタインデーである。

 そもそも、愛をたしかめあう日ということで赤いハートがあちこちとんでいる。そしてチョコレートや贈り物のたぐいが街でちらつくのだ。最近は大人っぽくハートとかどぎついピンクや赤は抑えめのようだし、チョコレートも贈り物としてあげるのはありきたりだし好みがでるしという感じで、モールなどのチョコレート催事場は縮小している…しかしあかぐまは、ヴァレンタインでハートとチョコレートが飛んでる雰囲気が好きなので、積極的に楽しみたいのだ。何よりいろんなお店がチョコレートに全力をだす。みているでけで幸せだ。

 ヴァレンタインデーはキリスト教徒の愛の誓いの日だが、もとはローマ神話、主神ユーピテルの妻であり、最大の女神で結婚の神ユーノーの祭日だった。一方キリスト教では、ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、愛する人がいると兵士の士気が下がるので、兵士たちの結婚を禁止した。司祭ヴァレンタインは、結婚を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式をしていた。やがてその噂が皇帝の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。しかし、ヴァレンタインは命令にしたがわないので、彼は処刑された。その日は、ユーノーの祭日である、2月14日。最初は彼の死を悼む日であったが、14世紀ごろから若者達が愛を伝え合う日になったらしい。

 あかぐまは愛を分かち合うことはしないが、愛は好きだ。愛を現す形が好きだ。そして、愛を託すチョコレートが好きだ。SNSではチョコレートの商品広告が、ショコラトリーにはもうヴァレンタイン商品がたちならんでいる。しかし、この状況下。ヴァレンタインデーは…チョコレートは通常どうり売られるのだろうか…健闘を祈る。









Wikipediaバレンタインデー、チョコレート協会サイト参照。

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