2020年12月27日日曜日

見る味覚、美味しい視覚。

  世の中では年の瀬、あかぐまにとって今日はこっちに引っ越して記念すべき1年目。なのでパーティーをとりおこなう。美味しいごちそうに舌鼓。そしてデザートと映画。いや、デザートに映画。ずっと温めていた計画を実行。あの”チャーリーとチョコレート工場”を見ながらチョコレートを食べるという視覚も味覚も…というチョコレート尽くしのひととき。

 ”チャーリーとチョコレート工場”はイギリス人、ロアルド・ダール氏の”チョコレート工場の秘密”をもとにつくられた。2005年のもの。かのティム・バートン監督の映画。ティム・バートンワールド全開のちょっとのアイロニカルとユーモア、きらびやかファンタジーな映像。奇妙な個性的かつチョコレートを取り巻く人々と世界。この映画を初めて見たとき、まるで、チョコレートを食べた時の感覚を視覚化しているみたいにあかぐまは感じた。何度もみてしまう。依存性が高いのかな。そういえば、2018年になくなってしまったがウォンカチョコレートもはまってしまう味だった…。パッケージも個性的でとろけるキャラメルのシェルチョコレート。外国製特有の大きさ、存在感が良かった。

 ロアルド・ダール氏の作品をもう1つ映画で見たことがある。”マチルダ“だ。天才少女の話で、そこにでてくる意地悪な校長が大のチョコレート好きだ。その埋もれるようなチョコレートの表現は独特で記憶に焼き付いた。たぶん彼はチョコレートが好きだったのだろう。

 そこであかぐまは思うのだ。チョコレートはあかぐまにとって視覚…たとえ映像の中にみるだけでも幸せにしてくれるのだ。いや、見た目はものすごく大事だが。チョコレートが与えるインスピレーションが心をくすぐるのだろう。見る味覚、美味しい視覚はとてもとくべつだ。











ロアルド・ダール、チャーリーとチョコレート工場Wikipedia参照。

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